モノトーンリース 2005

このリースは完全に私の好みで作ってもらいました。そして出来上がるにつれて異様な雰囲気を醸して行ったのです。

今まで作った3つのリースは、緑を基調としたオーソドックスなタイプ、秋色の豊かなイメージのリース、そして「おふほわいと」のアンティークなタイプでしたが、私としては今ひとつ遊びが無いように感じていたので、何か良いアイデアは?と考えていたのです。・・・「黒」と「赤」のリース・・・?ウぅぅん・・。プラス「紫」!兎屋には紫の紙バンドは無いや・・・。・・・ということで、「黒」と「紅一点」で決めてました・・・。初めは・・・。

材料を「黒」に塗るところからスタートです。「松ぼっくり」や「やしゃぶし」の実・・・種ですが・・・。ヒイラギの実も「黒」に塗り替えです。当然 ヒイラギの「四葉タイプ」も黒の紙バンドです。土台は兎屋紙バンドの「すみ 12本」を使用しています。通常の「くろ 12本」だと青みが出るので、ここはやはりこだわりの「墨」で作ります。

あれれ・・・。だんだん気分がダークになってきたぞ。何か救いが必要ですね。クリスマスといえばサンタクロースですが、ここはやはり「天使」様にお出ましを・・・。東急ハンズで買ってきた「天使」様はゴールドに塗られていましたが、それを「銀」に塗り替えると、すくわれてきましたよ。その証拠に・・・上の方の飾りは「白」になってるじゃありませんか。来年も良い年になりますように・・・。気が早いですね。

注)この記事は2005年11月29日(旧)兎屋ブログからの転載です。

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