
クワガタ採集、釣り、プラモデル、エアガン、好きの長男(中2)に比べ、次男(小4)はスポーツ好きですが、もう一つ好きな事があります。それは料理を作る事です。小学2年くらいからそのような雰囲気がありましたが、台所の手伝いを喜んでやるし、試しに玉子焼きなどを作るのも真剣に取り組みます。それに食べた後の片付けもせっせとやります。
この日曜も夕方からクッキー作りになりました。クッキーの抜型は東京の合羽橋商店街で買ってたのと、横浜のアフタヌーンティー(横浜ルミネ内)で先週買った物です。うさぎの型の事はZaKKa catalog(雑貨カタログ 12月号/主婦の友社)で知ったと家内が言ってました・・・。
日曜の夕方、家内と次男との間で「晩御たべたらクッキーを作ろう!」という事になり、二人で台所でごちゃごちゃやってました。暫くすると良いにおいが2階まで漂って来ました。

実は私、独身時代は自炊派だったので料理の面白さは知ってます。というか、独身時に毎日定食屋やインスタント食品、弁当だと飽きてしまって嫌になり、高校生の時に中華屋さんでのアルバイト時、焼き飯までは作ってお客さんに出してたので、試しに挑戦したところ、おいしく出来たので、その後は自炊がメインになったのです。
会社に入ってからは、もっと本格的な自炊派後輩が入ってきたので、さらに教えを請いながらレパートリーを増やして行きました。その後輩は会社の近くの明治屋クッキングスクール(中央区京橋)に通っていて、彼の夢はペンション経営でした。そういう下地があるので次男が料理に興味を持つ事がうれしく思います。うまく行けば長男が海でさかなを釣って、出来れば鯛なんかうれしいな・・・。それを次男が料理してくれたら感激ですね。料理が好きな人は必ず料理が上手くなるし、それを食べた人が喜んでくれるので、またいっそう励んで更に料理の腕が上がるという良い循環になります。

次男も始めはお母さんと一緒になにか作るというところから入ったと思いますが、それが楽しいので、事あるごとに台所に入っています。次男の中では台所=楽しい所 という風になっているのでしょうね。料理を自分で作れる事、ましてそれが楽しいと思えるのはこれからの人生に於いてすごく良いことでしょう。昔は「男子厨房に入らず」なんて言ってましたが、今そんなこと言ってたら、女性の方に軽蔑されるし、熟年離婚されるのがオチでしょ。熟年離婚されるから料理を身に付けるというのもへんですが、少なくとも料理はこれから時代の必修である事は間違いないでしょうね。しかも楽しい
注)この記事は2005年10月22日(旧)兎屋ブログからの転載です。