茅ヶ崎漁港月下釣果 2005

神奈川県茅ヶ崎市はこの春から2学期制と成った為、夏休み明け期末試験というスケジュールです。そのため夏休みと言えども、沢山の宿題と試験勉強に追われて(ダブルパンチ)親子共々プレッシャーを感じながらの1ヶ月でした。そこで試験の終了した今夜、気分転換も兼ね、たまには違った事をしようという事になり、前々から子供達より希望の有った夜釣りをすることにしました。

茅ヶ崎漁港脇の砂浜、遠くに江の島が見えました。 9/17(土)は13夜で満月にはちょっと足りませんが、そんな月を眺めながら渋滞気味の134号線をいつもの茅ヶ崎漁港に向かいます。以前茅ヶ崎漁港の釣りに付いては、この日記にも書いたことが有ります。はっきり言って何にもつれません・・・(つれない釣り)ですが、夕方~宵の口ならつれる!と言う子供達の言葉に(釣れんよ・・・)と思いながらも、一人で留守番はいやなので付いて行きました。ぐずぐず準備だったので、港に到着したときは日も暮れて、わずかに夕焼けの名残に遠く富士山が霞んでました。しかし海からどーーんと上がった月は静かな砂浜での魚釣りに一つ楽しみをくれたようです。

子供達と家内はいそいそとつりの準備に入りますが、私は例の如くただ突っ立ってるだけです。今回は港での岸壁釣りは止して、砂浜からの投げ釣りに賭けているようです。竿は全部で3本、エサもエビとゴカイの2種類を準備し、コレなら何とかなるかもという思いで眺めていました。すると第1投目を入れて、2本目の竿を準備している時、アタリが来ました。! 引き上げて見ると仕掛け3つのうち、2つに掛かっています。(おお 幸先良しやなぁ・・・)と見ていると、長男と家内がその魚を踏んづけて、なにやらブツブツ言ってます・・・?

長男「ゴンズイか・・・」長男「刺されると5時間ぐらい痛みが止まらない・・・」家内「しっぽに気をつけて・・」長男「蹴って海に入れろ」

父「はぁあ・? ゴ・ン・ズ・イ?」父(食べられないのか・・・・)どうやら釣りたくない魚が上がったようです。コレで今日の釣りは決まりだな。この前に広がる海にはゴンズイしか居ないな・・・。

今回の投げ釣りですが、やたらに糸が絡まります。夜なので懐中電灯の明かりで糸を直していくのですが、竿を引き上げるたびに糸が絡まり釣りに成りません。波打ち際で釣ってるので、糸がごちゃごちゃに絡まるようです。しかかも釣れるのはゴンズイばかりです。釣っては逃がしてを5回ほどやっています。

長男の話だとゴンズイが釣れる時はその周辺にゴンズイが沢山居ると言うことです。トホホホ・・。もう帰ろうや・・・。といつもなら言う所ですが、今夜は何も言わずに付き合うという約束をしているので、私は月を見たり、釣りを見たり、で時間の経つのがなんと遅い事か・・。夜の浜辺で糸の絡まるゴンズイ釣りをしている兎屋一家ですが、実は私以外みんな「楽しかった!」そうです・・・。(ホンマか?)

注)この記事は2005年9月19日(旧)兎屋ブログからの転載です。

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