再生紙の話(その1)

紙の話、特に紙バンド用の、或いは紙バンド、紙ひもの話はホームページで詳しく述べて居ますが、ここでは再生紙?に付いて書いてみます。

再生紙?という言葉は20年ほど前位からささやかれており、兎が紙業界に入った頃、特に森林資源保護の観点から古紙回収率のUPとそれに伴い、古紙入りの紙(再生紙?)が注目を集めていました。環境保全に興味の有った兎は、そういう紙業界の流れに注目をしていました。
業界紙でも年々その手の記事が多くなってきて、紙業界のみならず大手ユーザーの、新聞社、出版社、はもとより、段ボール会社や包装関係、印刷関係、家庭紙など、とにかく紙と付くもので、古紙入りの紙という言葉の洗礼に晒されないものは無いという状況でした。

森林資源の保護の観点では、一度使った紙を回収して、溶かし、洗浄して繊維部分を取り出し、性能不足をバージンパルプや薬品で補い、(或いは、100%古紙パルプで)紙を新たに作り出すという事は、森林を守っているといえるでしょう。

森林を守るという事は地球を守る事であり、未来に環境を残していこうという事で、大変良い事ですね。森林にはいろんな動物が生息して居ますし、森林がなくなると、そのはるか下流域の生態系にまで悪影響を及ぼします。最近では海洋資源にも影響があるという事がわかってきています。森林を保護する事に反対意見を述べる人は居ないでしょう。コレは地球規模の話です。
このように社会現象として、古紙入りの紙(再生紙?)が注目を浴びてくると、それをさらに広めようとする良い面と、それに伴い難しい面が出て参ります。ひと言で古紙利用は良いことであるとはなかなか言えないのです。(利用しなければならないとは判っているのですが・・・。)なぜそうなるかというとを、いろいろ思いつくままに述べて、少しでも古紙入の紙(再生紙)について理解頂きたいと思っています。

※写真は再生紙使用マーク:ごみ減量化推進国民会議が定めています。紙の古紙配給率が判りやすい表示です。

この「再生紙の話」その1からその9は2004~2005年頃に書いたブログ記事で、2020年1月にHPを更新したので、旧ブログから記事を移したものです。

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